永住許可申請理由書について
これまでに弊社ご依頼いただいた案件の中で、
永住の理由書作成依頼が最も多く、私が最も得意としています。
永住許可申請の理由書を作成する場合
まずは、申請者の保有する在留資格を確認します。
身分関係か就労関係かによって、理由書の構成が大きく変わるためです。
そして、基本的な構成としては
過去から現在に至るまでの活動(在留状況)が在留資格に基づく安定したものであることを入国管理局に伝えていくことになります。
身分関係であれば、配偶者との婚姻関係が安定していることを主に示し、
就労関係であれば、会社との雇用関係が安定していることを主に示すことになります。
意外と簡単かもしれない。自分でも作れるのでは?
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、まったく苦労せず永住許可が下りたという方や、
申請してたった数ヶ月で許可が下りたという方もございます。
しかし、多くの方は平均して約6カ月は審査期間がありますし、
厳格な審査を経てようやく永住の許可が下ります。
そのため、厳格な審査に対応した理由書を添付し申請することが安全策といえます。また、一度不許可になると、初回よりも許可のハードルが上がるといわれています。
私が理由書を作成するにあたり、インタビュー(打合せ)をさせていただくなかで、様々な質問をさせていただきます。
質問の目的は、婚姻関係や雇用関係の安定性を示すために、どのような材料(情報)を申請者が保有しているかをリサーチしています。
リサーチしていくと、申請者によって在留状況のプラス評価(有利)の材料・マイナス評価(不利)の材料も千差万別ということがよくわかります。それぞれの評価に基づき、重点的に説明をすべきかどうかを判断し、さらにリサーチを続けます。一人として同じ在留状況の方は存在しませんので、完成する理由書も同じものは存在しません。
さきほど説明した、評価と判断には専門的な経験・知識が必要となります。
ぜひ、あなたの永住申請の機会には当社の作成した理由書を添付してください。